こどもが塾に電車で通うとき
こどもが定期券を購入するというと、私立小学校などへの通学の際の通学定期を思い浮かべると思います。
では、こどもが塾に通い始め、電車で通うときの定期券はどうでしょうか。
塾は交通会社の指定校ではありませんので、通学定期は買えません。
したがって、定期券を買うと大人の料金になってしまうのではないか?
この疑問をずっと抱えたままでした。
(実際、一度JRの方に聞いたら大人の料金になりますと言われたことがありました。)
結論から申し上げますと、通常の切符と同様、
大人の通勤定期券の半額になります。
子供料金とは
JR東日本のホームページには、子供料金は6歳から12歳まで半額となっています。
(小学生の間が子供料金です。)
幼児(未就学児)は無料です。
(JR東日本ホームページより)
定期券の料金
JR東日本のホームページには、通勤定期券の子供料金の表示はありません。
東京の電車特定区間の定期運賃表(通勤) (jreast.co.jp)
JR東日本のオフピーク定期券
令和5年3月18日より従来より1割ほど割引になるオフピーク定期券が導入され、オフピーク定期券以外の定期券は従来より1割ほど値上げされました。
このオフピーク定期券ですが、通勤用として購入する場合の子供の料金はもちろん半額になります。
こども用定期券を買うときの必要書類
こどもの保険証があれば大丈夫です。
保険証がない場合には、こどもの生年月日が分かる書類が必要です。
他社のこども用定期券
東急
東急はおとなと子供の区分のページにこどもの通勤定期券は半額の旨の文言があります。
(東急電鉄ホームページより)
小田急
小田急電鉄では、こどもの普通旅客運賃がICカード利用により50円となりましたが、通勤定期券については、大人の半額となっています。
(小田急電鉄ホームページより)
京王
京王電鉄のこどもの通勤用定期券の料金は大人の半額です。
(京王電鉄ホームページより)