札幌でセミナーの講師をしてきました。

事務所からのお知らせ

久々の札幌でのセミナー

先日、札幌でセミナーの講師をしてきました。

札幌でのセミナーといえば、
平成20年から平成29年まで春先に税制改正のセミナーに呼んでいただいておりました。

その税制改正のセミナーを行っていたイベントは、理由は分かりませんが平成31年は行われなかったようです。

今回は、そのイベントとは全く関係なく、北海道税理士協同組合の主催のセミナーの講師として行ってきました。
この時期の北海道は雪が降ることは当たり前で、飛行機が欠航にならなければいいと思っておりましたが、無事飛行機も飛んでくれて札幌に到着することができました。

新千歳空港着いてから「北海道に来た!」と実感する瞬間

札幌に到着する際に、北海道を実感するのは飛行機から北の大地が見えるだけで実感することはするのですが、
「北海道といえばこれ!」と思うのが、JRに乗車した時のFM東京でパーソナリティをされている大橋俊夫さんのアナウンスです。

「ご案内いたします。
この列車は千歳線、函館線直通快速エアポート号札幌経由小樽行きです。
停車駅は、南千歳、千歳、恵庭、北広島、新札幌、札幌、琴似、手稲、小樽築港、南小樽、小樽です。
列車は前が6号車、後ろが1号車です。
車内はすべて禁煙で、4号車は指定席Uシートです。
トイレは1号車にあります。
お客様にお願いいたします。
席を離れる際は貴重品や手回り品にお気を付けください。
車内で不審なものを発見されたらすぐに乗務員までお知らせください。」

このアナウンスが快速エアポートに乗り発車するまでの間、流れます。
大橋俊夫さんのダンディなこのアナウンスが流れた時が「北海道に来た!」と実感できる瞬間です。

快速エアポートに乗っている間は駅に到着する際や、主要駅を発車した後など大橋さんのアナウンスが流れます。
大橋さんはJR北海道でしか車内アナウンスはしていないようですので、北海道でしか体験できないものです。

快速エアポート

前回の札幌訪問時まで新千歳空港から札幌までの快速エアポートはすべて721系電車でした。
この電車は1つの車両につき3か所デッキがありますが、寒冷対策で仕切り扉があり、座席は転換クロスシートとなっています。

(721系:JR北海道ホームページより)

(721系座席:Wikipediaより)

今回の快速エアポートは往復733系でした。
この電車は仕切り扉がなく、指定席Uシートの4号車以外の座席はすべてロングシートです。

(733系:JR北海道ホームページより)

(733系座席:JR北海道ホームページより)

快速エアポートといえば721系の転換クロスシートと思っていた私には733系のロングシートは多少違和感がありました。
が、やはりこの時期、周りは外国人ばかりで大きなスーツケースを抱えるように座っていたため、733系の方がたくさんのお客さんを運べていいかもしれません。

帰りの快速エアポートの中には、また呼んでいただけるように頑張ろうと心に近い札幌をあとにする自分がいました。