13士業合同暮らしと経営の相談会

事務所からのお知らせ

13士業合同相談会

先日、横浜市内で神奈川県弁護士会主催による「13士業合同暮らしと経営のなんでも相談会」が催され、東京地方税理士会からの派遣要請により相談員として参加してきました。

こちらにある通り、13士業とは、
弁護士、税理士、公認会計士、司法書士、行政書士、社会保険労務士、不動産鑑定士、土地家屋調査士、建築士、中小企業診断士、社会福祉士、弁理士、宅地建物取引士です。

 

名刺もかなり用意しましたが、それぞれのブースで名刺交換したところ、あっという間に名刺がなくなり、頂いた名刺で名刺入れが膨れ上がりました。

 

私自身、ここまで士業がそろうところに参加したことはなく、初めての経験でした。

でも、逆に自分の専門外の質問はその士業のブースに流せばよいので、専門の部分だけを答えればよく、お客様もいろいろな専門家に聞きたいという方がほとんどで気軽に相談に乗れたという印象です。

 

 

ほとんどの士業は税理士会のような会の組織がありそのトップ若しくは幹部の方が出席されていてどの士業も力を入れているなという感じでした。

 

 

相談内容

税理士会からは2人が派遣され、相談会4時間のうち2時間ずつを持ち合ってブースに着席しました。

 

ただ、休憩中でも相談が複数寄せられたときは対応しなければいけませんので、その場合は相談に応じます。

 

1件1時間以内という条件の下、私は3件の相談に応じました。
その相談内容は
・借地権の承継時の税金について
・実家の不動産を取り戻す際の税金について
・親族間売買の税金について

という内容でした。

 

そのうち、1件は相続の際に揉めないように今から対策をしたいということだったので、弁護士会の方にそのあとの相談をお願いしました。

 

どの相談も、「こんなに分かりやすく説明してくれる税理士は初めて」と仰っていただき、私自身来てよかったと思える瞬間でした。

 

 

懇親会

相談会は横浜地方裁判所の隣の弁護士会館でしたので、懇親会は中華街のお店まで徒歩で移動。

 

参加は任意でしたが、懇親会に参加せずに帰る方は皆無で皆さん参加されていました。

お店のワンフロアを貸切っての懇親会でしたが、そのワンフロアがあまり広くなかったので、移動しながらとかはあまりできなく、皆さんとお話することは不可能でしたが、隣に座られた中小企業診断士の方が私の故郷に興味を持っていただき結構話が盛り上がりました。

 

各士業団体から報告がありましたが、
宅地建物取引士の参加は今回が初めてということで、昨年不動産鑑定士の相談が10件あったそうですが、今年は5件だったとのことで、宅地建物取引士に相談を取られたとの弁護士会からの報告が会場の爆笑を誘っていました。

 

 

 

 

 

 

=編集後記=

今年は税理士会の相続税相談員をやらさせていただいている関係で今回の合同相談会に参加できました。

来年も是非参加したいと思います。