京急神奈川新町第一踏切での大型トラック衝突脱線事故
先日、京急神奈川新町駅の横浜より踏切、神奈川新町第一踏切で大型トラックと快特が衝突し、快特前3両が脱線、トラック運転手が死亡し乗客34人が重軽傷を負いました。
この事故は、大型トラックが京急仲木戸駅の交差点を右折し、京急線沿いの細い路地に迷い込んでしまったのが原因です。
運転手が亡くなってしまいましたので、なぜその道を進んだのかは分かりません。
また、東神奈川駅の下をくぐるトンネルは高さ制限2.8mのため、このトンネルを通ることはできません。
したがって、袋小路に迷い込んでしまうのと同じ状況になったのだと推察します。
単に道を間違え、迷い込んだのであれば、そこからまた国道15号に戻る方法がありますのでご紹介します。
東神奈川駅東口ロータリーを利用して旋回する方法
この方法は切り返しすることなく国道15号(第一京浜)に戻れます。
東神奈川駅東口(京急仲木戸駅)周辺(googleマップ)
上図の緑の線は、今回の事故で大型トラックが通った経路です。
赤い線が旋回できる経路になります。
①仲木戸駅下交差点を直進する
仲木戸駅下交差点(googleストリートビュー)
繰り返しになりますが、緑の線は、今回の事故で大型トラックが通った経路です。
回旋するためにはこの交差点を直進します。(赤の線)
道なりでも右に曲がっていく道ですので、ここではわかりにくいですが、右に曲がる手前で右折できます。
②道なりで右に曲がる手前で右折する
東神奈川駅東口右折場所(googleストリートビュー)
ここは信号もなく初めて通る車にはわかりにくい場所です。
この手前に交番がありますので、それを目印にしてください。
ここで右折できれば難なく国道15号(第一京浜)に戻ることができます。
ここに「大型トラック等はここで右折してください」等の標識があればいいと思います。
因みに、この道なりの先に赤と白のバーがありますが、2.8mの高さ制限バーです。
1年で10台前後あのバーに衝突しています。
③タクシー乗り場を右に曲がる
東神奈川駅東口タクシー乗り場(googleストリートビュー)
②の右折場所を右折するとこのタクシー乗り場に突き当たりますので、ここを右に曲がります。
④「止まれ」のところを右折する
東神奈川駅東口タクシー乗り場出口(googleストリートビュー)
くどいですが、緑の線は今回の大型トラックが通った経路です。
③のタクシー乗り場の突き当たりを右に曲がるとこのロータリーの出口に突き当たりますので、ここを右折します。
⑤仲木戸駅下交差点を左折
仲木戸駅下交差点(googleストリートビュー)
この信号を左折します。左折後の1つ目の信号のある交差点が国道15号(第一京浜)神奈川二丁目交差点です。
仲木戸駅から神奈川二丁目交差点(googleストリートビュー)
この交差点を左折すると東京方面へ行く首都高横羽線東神奈川ランプ。
右折すると横浜方面へ行く首都高横羽線東神奈川ランプです。
どちらで行っても首都高湾岸線に出ることができます。
旧貨物支線跡の道路でUターン
前回のブログで旧貨物支線跡でもUターンできます、と記載しました。
セブンイレブン東神奈川駅前店付近より京急仲木戸駅方向(googleストリートビュー)
ここでもUターンできますが、
- 何回か切り返しが必要
- 駐車車両があると切り返しがしにくくなる
等のデメリットがあります。