久々に乗った東海道新幹線

その他

台車亀裂事故

先日、久しぶりに東海道新幹線に乗りました。
独立する前は、金融機関に出向していたこともあり、名古屋に行くことが多く東海道新幹線に乗ることが多かったです。

 

その東海道新幹線に乗った後、のぞみ34号台車亀裂事故のニュースがありました。
あと3cmで台車が破損し脱線の可能性もあったとのこと。

のぞみ34号は博多発で最高速度285km/hで疾走しますから、これで脱線したらひとたまりもないでしょう。
ちょっと考えたら恐ろしいことになっていたかもしれません。

とにかく事故にならなくて良かったです。

 

東海道新幹線のスピード

スマホのアプリを使えば、自分が時速何キロで移動しているかが分かります。
つまり、電車に乗っていればその電車が何キロで走っているのかが分かるわけです。

 

金融機関に出向していたころ、今何キロか実際測ったことがありますが、品川を出て横須賀線と並行して武蔵小杉まで走る区間がおよそ160km/h、武蔵小杉の急カーブでは100km/hまで減速してそのあと、新横浜手前まではおよそ200km/hで疾走していました。

新横浜を出てからは、以外にも280km/h前後で走る区間は新横浜出てからすぐと三河安城付近しかなく、やはりカーブが多いせいか静岡県内はスピードが出ても270km/h前後という感じでした。

 

同じように東北新幹線でもやってみましたが、上野を出ても大宮までは110km/h区間ですからそれ以上はスピードは出ません。

320km/h区間も宇都宮過ぎてからで、大宮から宇都宮までは270km/h区間です。
宇都宮から盛岡までは仙台に停車するため減速する区間を除くとほんとに315km/h前後で疾走します。

山陽新幹線もそうですが、時速300km/hになると空気抵抗がすごいのかブオーという音がしてきます。これは東海道新幹線にはないものです。

 

ところで、
東北新幹線については上野大宮間のスピードは何とかならないものかと思います。
北海道新幹線含めてスピードアップを図っているようですが、上野大宮間を東海道新幹線の品川新横浜間のようなスピードを出せば10分以上違うと思うのですが、物理的にカーブが多くて出せないんでしょうか。

埼玉のプロ市民の方々もそろそろ妥協してくれないかと願うばかりです。

 

新横浜出発してからの加速

話を東海道新幹線に戻します。
久々に東海道新幹線に新横浜から乗って感じたのは、加速がすごいということ。

 

N700Aの加速度は2.6km/h/s。
これは通勤電車並みです。
通常、スピードが出る電車は加速減速をくりかえさないので加速度は小さいものです。

横浜に住んでいるとよく京急に乗りますが、京急は恐ろしく加速していきます。

 

N700Aは京急に比べたらってところはありますが、それでも加速度はすごいものがありました。
その加速度で270km/hまで3分で到達するのですから、通勤電車にはない、「すごい」という印象になるのでしょう。

300km/hが出ているのとはまた別の速さを感じました。

 

ところで、のぞみに乗っていると下りは三河安城を通過後「ただいま、定刻通りに三河安城を通過いたしました。名古屋までおよそ9分です。」というアナウンス、上りは小田原を通過して3分ほどたってから「小田原を定刻通りに通過しました。新横浜までおよそ10分です。」というアナウンスが確実に流れます。
今までそのアナウンスがなかったり、遅れたりしたことがありません。

仕事とは言え、良く忘れずにアナウンスできるなといつも感心します。

 

「時間に正確に」

東海道新幹線に乗るといつも心に刻み、仕事に生かそうと思うばかりです。

 

 

 

 

=編集後記=

台車破損事故のとき、事故車両が名古屋駅のホームに丸1日止まっていた時がありました。
それは上りの新幹線を一つのホームだけで捌くことになります。

金融機関に出向していた当時、名古屋から新幹線で帰ろうとするときはとても1つのホームで捌くような間隔ではなかったため、よく遅れずにできたなと感心しました。

良くも悪くも今回はJR東海のレベルの高さを印象付けた出来事だったように思います。
(リニアの談合がなければ。。。)

 

今年の投稿はこれが最後となります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
来年は1月4日から投稿を再開します。
来年もよろしくお願いいたします。