鉄道車両の引退 E351系スーパーあずさと京急2000形

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鉄道車両の引退

毎年この時期になると、鉄道車両引退のニュースを目にします。
今年も例外なく引退のニュースがありました。

 

車両の引退ではないですが、八戸線のキハ40系が八戸線から撤退というニュースもありました。

私の実家の駅から朝一番の始発列車で八戸線乗り入れのものがあるのですが、一時期キハ40系が使われていた時もありました。

時が経つのは早いですね。
でも、全国ではまだ活躍していますよ。

私の記憶に残っている中では、E351系スーパーあずさと京急2000形の引退が身近で大きなニュースです。

E351系は定期運航からの引退ですが、臨時列車としてはあと2年ほど走るようです。

 

E351系スーパーあずさ

特急あずさは言わずと知れた、主に新宿―松本間を走る特急です。

平成5年にデビューしたE351系。

長野オリンピック招致がきまり、長野新幹線が平成9年に開業することが決まっていたために、松本は陸の孤島化が懸念されていましたが、E351系のデビューにより新宿まで2時間半で行けるようになりました。

20年前に乗ったときには、全然酔わずに結構スピード出るなと思ったくらいでしたが、「一生の不覚!?」で書いた通り、半年前に乗った際には、酔ってしまいました。
この車両は、夜進行方向一番前の座席に乗ると酔うようです。

今回のダイヤ改正で、E351系のスーパーあずさは新車のE353系に置き換えられるとのことです。

因みにE353系は、現在量産化されており、E257系あずさもいずれE353系に置き換えられるそうです。

またE257系は踊り子にに使用されるようです。そうなると185系の引退も近づくかもしれませんね。
E351系よりもはるかに前から導入されていますから。

 

京急2000形

京急2000形は、快特よりもエアポート急行で運転されることの方が多いため、羽田空港に行く際などに、何回か乗る機会がありました。

外観は昔のデザインですが、車内は更新されているため、座席などは座り心地が良く、快適に乗ることがてきていました。

京急も盛んに新車両を導入しているため、今回は2000形の引退ということになり、3月25日がラストランで完全引退になります。

2000形が引退となると気になるのはドアが特徴的な800形。こちらの車両もホームドア設置に伴い、2020年までに引退が決まっているそうです。

 

=編集後記=
引退は寂しいですが、新しい車両との出会いもありますから前向きにとらえたいと思っています。