前澤氏の発言
先日、スタートトゥデイ(ZOZOTOWN運営)の前澤氏がプロ野球の球団を持ちたいという記事がありました。
今シーズンオフに大々的に提案をする予定なのだそう。
前澤氏が千葉出身で千葉への思い入れが深いこと、千葉ロッテが今年になって重光オーナー代行が退任していること、ホームスタジアムの命名権をZOZOTOWNを運営しているスタートトゥデイが持っていることなどから、千葉ZOZOマリーンズになるのではとの推測まで流れています。
前澤氏は千葉ロッテマリーンズを買収するとは一言も言っていませんが。。。
そこで、願望として湧いてくるのが、NPBを16球団にしてほしいということです。
現行、12球団ですから4球団増えることになります。
現実的には主催試合も減少する現12球団がOKするとは到底思えませんし、球団を持ちたいというオーナーが4人も出てくるかといえばそこも怪しい。。。
なので、実現可能とは思いませんが、ここからは願望を書かせていただきます。
現行のセ・パ6球団ずつ計12球団となったのは1958年(ウイキペディアより)。
球団が増えるとそれ以来ということになります。
一方でメジャーリーグでは、20年前の1998年に、デビルレイズ(現レイズ)とダイヤモンドバックスが加盟し現行の30球団となるまでは、93年にマーリンズとロッキーズ、77年にマリナーズとブルージェイズといったように少しずつ増えていった経緯があります。
また、韓国と台湾では日本よりもプロ野球の歴史は浅いとはいえ、韓国では2011年にダイノズ、2013年にウィズが新規加盟、台湾では1989年の発足時は4球団だったのが2003年に1球団増え5球団になった経緯があります。
このような状況と、ポストシーズンの進め方、球団数が少ないことによるマンネリ化や選手の現在の現役選手の引退後の職場提供なども考慮し4球団増やすことはプラスの要素もあると考えます。
ポストシーズン
現行、ポストシーズンのプレーオフはペナントレースの2位と3位が3戦し2勝したチームが1位のチームと6戦(1位は1勝のアドバンテージ)します。
このやり方がいいかどうかは別にして
セ・リーグ、パ・リーグともに東地区西地区に分け、それぞれ4チームずつで上位2チームにより、それぞれ、
東地区1位vs西地区2位
西地区1位vs東地区2位
でプレーオフ1回戦を4戦(1位には1勝のアドバンテージを)やり、それぞれ勝利したチームでリーグチャンピオンシップを7戦(アドバンテージなし)します。
このやり方はメジャーのポストシーズンに似ていますが、この方が恨みっこなしでやれるんじゃないかと思います。
セ・パともに8チーム
セ・リーグ、パ・リーグともに2チームずつ増やします。
セ・リーグは現在東3チーム(巨人、ヤクルト、横浜)、西3チーム(広島、阪神、中日)となっていますから、セ・リーグは東1チーム、西1チームを増やします。
パ・リーグは現在東4チーム(日本ハム、楽天、ロッテ、西武)、西2チーム(ソフトバンク、オリックス)がありますから、できれば西2チームを増やします。
そこで、ホーム球場をどこにするかという問題があります。
人口が多い都市でプロ野球チームがないところと言えば、
神戸、川崎、京都、北九州、堺、新潟、浜松、熊本、相模原、岡山、静岡という順になります。
ホリエモンこと堀江貴文さんは、候補地として北信越BCリーグ、静岡、四国アイランドリーグ、沖縄・台湾連携で4チームと提案されています。
現状、新潟、松山と神戸は改修なしでもプロ野球のホーム球場となれる球場があります。
神戸はご存知の通り、オリックスブルーウェーブの時は本拠地でした。
川崎は以前大洋とロッテが本拠地でしたが、今はアメフト専用球場になっていて新たに建設が必要です。
球場については新たに建設をしない、改修を最小限、観客を呼べる都市、なるべく遠征の距離を節約する、東1チーム、西3チームという点を考慮すれば
神戸、京都、松山、新潟が候補地としていいでしょう。
ただ、京都は収容が2万人なので3万人収容できるよう改修は必要です。
ファンのためにもぜひ実現してほしいと思う、一プロ野球ファンの妄想でした。。。
=編集後記=
個人的には千葉ロッテから千葉ZOZOに代わっても良いのではと思っています。
ただ1点
ZOZOマリンスタジアムの試合で勝った時など「We Are」をやるときに、現行はもちろん「チ-バ-ロッテ!」と連呼していますが、これが「チーバーゾーゾ!」になるとちょっと変かなと思ってしまうのは私だけ?