年末年始の駅伝中継

スポーツ

富士山女子駅伝

富士山女子駅伝は富士宮市と富士市で行われてますが、3年前から年末にやるようになり、仕事も気にせずゆっくり見られるようになりました。

 

私は2年半ほど富士宮市に住んでいたことがあり、当時を思い出しながらこの駅伝を見ることが自分の中での年末の風物詩となっています。

なので、
このコースの坂の状況はよくわかります。
特に6区は山登りにふさわしい坂になっていて、女子にはきついんじゃないかと思ってしまいますが、今年の中継を見ていると、自分が男に生まれてきていたら箱根駅伝の5区を走りたかったという選手もいたとか。

立命館大学の6区を走った真部選手は、かなり体幹を鍛えていると素人の私でも感じるほど、首から上が全く動かない素晴らしい走りをしていました。

 

毎年10月に大学女子駅伝(杜の都駅伝)が行われ、その2か月後に富士山女子駅伝が行われます。

近年の大学女子駅伝界は立命館大学が強く、他の大学は打倒立命に燃えて練習していますが、ここ2年、杜の都駅伝は立命館が優勝できなく、この富士山女子駅伝は立命館にとっては大学女子駅伝のリベンジの大会となっています。

 

今年の杜の都駅伝は名城大学が優勝し、この富士山女子駅伝も優勝候補でしたが、名城大学は3位に終わりました。

 

優勝は立命館大学。杜の都駅伝のリベンジ達成です。

 

ニューイヤー駅伝

正月1日はニューイヤー駅伝です。
実業団の大会で、事実上の日本一決定戦の位置付けです。

 

昨年と今年と旭化成が優勝しました。
優勝の立役者は何と言っても市田兄弟でしょう。

旭化成には他にも村山兄弟という双子がいて、宗兄弟以来の双子ランナーが二組もいる双子に理解あるチームです。

去年は市田兄弟、村山兄弟4人とも出場し優勝。
今年は村山兄弟の弟紘太君が出場できませんでしたので、来年はまた市田兄弟と村山兄弟4人そろって出場して優勝してほしいものです。

 

箱根駅伝

正月は1日がニューイヤー駅伝、2日と3日は箱根駅伝を見て、正月を締めてよし今年も頑張るぞと思うのが私のルーティンですが、最近いまいち正月を締めた感じがしない。。。

 

特に箱根駅伝がおもしろくないとかそういうことではなく。。。

今年で言えば優勝した復路の青山学院大学の走りは見事だったし、往路の東洋大学の走りは来年以降に期待をさせるはしりでした。
復路の鶴見中継所でタスキが渡らなかった国学院大学にも来年頑張れと声援を送っていたほどです。

それにしても、一番家から近い神奈川大学。
1998年以来の優勝するには今年しかないと思っていましたが、残念の一言。
しばらくまた優勝から遠ざかるでしょうが、とにかく頑張れ!

 

でも箱根駅伝の中継、何かが物足りない。

そう、テーマ曲です。

1987年から日本テレビで中継を始めて以来2007年までずっと、オープニングはネバーエンディングストーリーの挿入曲「喜びの飛行」、エンディングはTommy Youngの「I must go」でした。(2008年はオープニングもエンディングも「喜びの飛行」)

それが2009年から久石譲さんの「Runner of Spirit」にオープニングもエンディングも変更されました。
久石譲さんは有能な音楽家であることは十分承知していますが、正直この曲は箱根駅伝に合わない!CMにいくときの感じも何か違う。。。

 

オープニングの「喜びの飛行」を聞いてこれから起こるドラマを想像し、3日のエンディングの「I must go」を聞いて正月が終わったと思っていただけに、正月の締めが自分自身の中でここ数年出来ていません。

 

2008年のエンディングが「喜びの飛行」だったので、おそらく「I must go」の著作権の関係なんでしょうけども、元に戻してほしいと思うのは自分だけなんでしょうか。

そんなことを思っていたら、YouTubeに私と同感に思ってくれる人がオープニングを「喜びの飛行」バージョン、エンディング「I must go」バージョンに吹き替えしたものをアップしてくれています。コメントも「箱根駅伝と言えばコレ」など共感するコメント多数です。

YouTubeはこちら

 

長寿番組でテーマ曲が変更になることはよくあることで、殆どが前よりもいいなと思うものでした。ただ、箱根駅伝だけは。。。

これからもYouTubeで正月を締めることが続くでしょう。。。

 

 

 

 

=編集後記=

年末年始は毎年駅伝三昧という感じですが、家族は駅伝大嫌いなので一人でコソコソと見ています。。。