平昌オリンピック
平昌オリンピックも大詰め。
(「ぴょんちゃん」と入力すると「平昌」と一発で変換されることにも少し驚き。。。)
今回のオリンピックは日本選手が大活躍ですね。
選手がいい成績を収めるかどうかは、
冬季オリンピックに限らず、すべてのスポーツに共通することですが、「その一瞬に練習の成果が出せるか」が結果を左右する一番の要素だと思っています。
練習でできなかったことが本番でできるなんてことは万が一にしかなくて、練習でできていても本番でできないということが日常茶飯事ではないでしょうか。
仕事柄、スポーツ選手とお会いすることもありますが、テレビで試合が中継されるような選手の方々はみなさん堂々とされています。
人前で失敗したらどうしようとか、最近だとネットで叩かれたらどうしようとかあると思うのですが、それにも関わらず普段から堂々としているのは、その選手の人格が素晴らしいからだなといつも思います。
スポーツ選手は、スポーツを引退などして転職するとつぶしが利かないとか言われますが、私はそうは思いません。
逆に、どの職業でも成功するだろうなと思います。
(そういう人にしか会ってないだろうと言われればそれまでですが。。。)
オリンピアン
オリンピックに出場する選手をオリンピアンというそうです。(TBSラジオ「たまむすび」水曜日より)
オリンピアンは勿論、国内代表選考会を勝ち抜いた選りすぐりの選手であり、「その一瞬」に全てをかけます。
それは陸上100メートルなどもそうかもしれませんが、今回の平昌オリンピックでは本当に一発勝負が多いような気がしました。
特にスピードスケートの500メートルは前回までインとアウトの両方での合計タイムで順位を決定していた記憶していますが、今回は一発勝負。
インとアウトで有利不利がありそうですが、お構いなし。
その中で女子の小平選手は見事に金メダル。
その後のインタビューでも人柄が絶賛されています。
やはり、その一瞬に本当の自分の力が出せるかどうかは、メンタルの強さが関係しているのは言うまでもありません。
メンタルの強さ
このオリンピックでメダルを取った選手はみなメンタルの強さを感じます。
特に感じたのはスノーボードの平野選手です。
弱冠19歳と思えない落ち着きっぷりは、どこから来るのかと思うほど、どっしりと構えています。
自分がやってきたことに本当に自信があるんだなと思います。
次の北京オリンピックは、ショーンホワイトが出たとしても確実に金メダルじゃないかと思います。
逆に、メンタルが強くなってほしいなと思うのが二人いて、二人とも女子選手ですが、スキージャンプの高梨沙羅選手と、カーリングの吉田知那美選手。
高梨選手は、今回見事銅メダルを獲得しましたが、スキージャンプほど「その一瞬」にかけなきゃいけないのに、まだここ一番っていうときには弱さを感じます。
まだ4年前よりはよくなったと思いますが、今期はワールドカップも未勝利。
自分のやってきたことに自信を持って試合に臨んでほしいなと思います。
吉田選手は、4年前に挫折を味わったという記事からしても、自分のショットが終わった後などちょっと自信を無くしているのかなと思ってしまうような顔をするときがあります。
特にスイス戦は思うようにショットが決まらなかったため、それが顔に出てました。
たとえ挫折があったとしても、その古巣を破ってオリンピックに出ているのだから、自信を持って試合に臨んでくれるといいですね。
藤沢選手のようにインタビューでも堂々を受け答えができるようになってほしいなと思います。
それでも、オリンピックに出るってすごいことです。
しかも二人とも2回連続のオリンピアン。
次回も自信を持って「その一瞬」にかけてほしいと思う平昌オリンピックでした。
=編集後記=
カーリングの藤沢選手が「美人」とか「〇〇に似ている」とか世界中で話題になっているみたいですが、私の中では娘が通っている保育園の先生に似ています。
娘も藤沢選手が映し出されると「○○先生!」とか「〇〇選手」とか言って喜んで見ています。(○○は保育園の先生の名前)
まずはその保育園の先生が自覚しているのか知りたいです。。。(笑)