PayPayで住民税が払える?
昨年から横浜市でもPayPayなどのスマホ決済に対応してくれるようになりました。
PayPayのほかにもLINE Pay、PayBにも対応しています。
スマホ決済は、事前にチャージした残高により決済を行うアプリと、事前に登録した銀行口座から即時引き落としにより決済を行うアプリに対応しています。手数料はかかりません。
納付書1枚あたりの納付額が30万円を超える納付書などのバーコードが印刷されていない納付書は、スマホ決済でお取り扱いできませんのでご注意ください。
PayPayのチャージをクレジットカードで行う
PayPayの事前チャージをクレジットカードでのチャージを行う場合、Yahooカードでなければクレジットカードでのチャージができません。
私はYahooカードを持っていなかったので、まずはその申し込みから始めました。
Yahooカードは年会費無料です。
YahooカードをPayPayに登録
Yahooカード到着後、PayPayアプリを起動します。
➊はバージョンや機種によっては「・・・」になっているものもあります。
➋は「管理」の欄に「カード追加」があります。
➌はクレジットカードを枠に当てはめるだけでカードが読み込まれます。
➍はカードの有効期限を「月」「年」の順に入力し、裏面の署名欄の7ケタの数字うち、下3ケタを入力します。
本人確認の方法
本人認証をすると過去24時間で2万円、過去30日間で5万円の上限でのチャージが可能です。
PayPayアカウントのプロフィールの表示名の隣に青バッジがあると上限が過去24時間および過去30時間で25万円になります。
下の画像の一番上の真ん中の青いチェック(矢印の先)が青バッジと呼ばれるものです。
今回はこの青バッジ取得を目指して本人認証することにしました。
PayPayIDの設定
アカウントページの電話番号の下にPayPayIDがあり、そのIDを自分の好きなものに設定します。
YahooIDとの連携
PayPayIDの下にYahooIDと連携しているかどうかの情報がありますので、そこをタッチしYahooのメールアドレスを入力すると「連携済み」と表示されます。
私は連携しましたが、連携しなくても大丈夫なようです。
本人確認の手順
予め、運転免許証か、マイナンバーカードか、運転履歴証明書のいずれか1点を用意しておきます。
❼➑➒は枠に当てはまるように調整すると自動的に撮影できます。
➓は顔のアップ度合いを合わせるのに苦労しますが、アップ度合いが合うと枠が青くなりシャッターを押すことができます。
⓫はまばたきしたらあっという間に終わりました。
⓮は「個人利用」でよろしいかと思います。
私の場合、本人確認が終了後、翌営業日に青バッジがついていました。
Yahooカードによるチャージ
青バッジがもらえるとYahooカードによるチャージが25万円までできるようになります。
チャージの方法
PayPayアプリを起動します。
➋➌はYahooカードを選択します。2回目以降はYahooカードが自動的に選択されています。
➍で金額を入力し、「チャージする」ボタンをタッチするとチャージ終了です。
PayPayによる住民税納付
住民税の納付書(バーコード付き)を用意します。
PayPayを起動します。
➊で「請求書払い」を選択し、次の画面で「請求書を読み取る」を選択して、読み取ると➌の画面になります。
今回は横浜市への住民税の支払いをしましたが、電気、ガス、水道、固定資産税、軽自動車税などにも利用できます。
本人確認が終了し、アカウントに青バッジがつくと非常に短時間で、しかもその場で納付が終わるので便利です。
納付が終わると0.5%ですが、ボーナスも付与されます。
2022年4月1日より、「PayPay請求書払い」のPayPayステップ特典が変更されています。
それまでは「PayPay請求書払い」におけるお支払いで、PayPay支払い特典としてPayPayボーナスを付与されていましたが、4月1日より「PayPay請求書払い」は特典付与の対象外となっています。
また、今まではnanacoにチャージをして住民税を納めてましたが、ポイントが低くなったことと、お店に行かないと納付できなかった点とを比較すると、圧倒的に便利になったと思います。