沖縄2017 (3日目)呼ばれないと行けない神の島「久高島」

アマミキヨの足跡を訪ねて

沖縄に来て3日目になっても梅雨が明けません。

ホテルでの朝食時も雲行きが怪しいのですが、前日は浜比嘉島へ行っても大丈夫だったように今日の天気も雨は降らないだろうと前向きに考えました。(久高島は行きたくても呼ばれない場合は行けないというような伝説もあります。)

今日も帰ってきたら娘とプールに入る約束をして恩納村のホテル、ラ・カーサ・パナシア・オキナワ・リゾートから久高島へ出発します。

久高島へのフェリーが出港する南城市の安座真港へ向かいますが、途中沖縄自動車道で降りるインターチェンジを間違えてしまいます。「南風原北IC」で降りなければいけないのに手前の「西原北IC」で降りてしまいました。

朝はホテルを出発するときには小雨が降り、このまま天気が悪くなれば船も欠航なのではと不安を抱えながら、安座真港へ出発しました。また途中で道を間違えたために、船の出航時間に間に合うかなど心配しながらようやく港に行きました。行こうと思っても船が欠航していて行けなかった方のブログなども拝見していたために、行けなければ今回は呼ばれていないのだと思っていました。

安座真港には出港の20分前には到着でき、無事船に乗ることができました。いよいよ出港です。

なんとか船に間に合いましたが、出港時は雲が多かったです。

久高島は神聖な島ですので、必ず守らなければならない約束事がいくつかあります。

久高島からは一切物を持ち出してはいけません。例えば綺麗な石や貝など思い出の品として、久高島から持ち帰ることはできません。

また久高島では現在でも祭祀が行われています。それに伴って一般には立入れない聖地も存在しますのでご注意ください。何も注意が書かれていない場所であっても、林の中でどこに行くのか解らないような細い道には無理に踏み入らないほうが無難です。

久高島に行く安座真港の待合室には次のような注意書きが書かれています。
久高島は沖縄の人間にとって特別な場所です。必ず守るようにしてください。又、夏場に集落内を水着だけで歩くような事も慎んでください。

・拝所などの聖地は、古来より島の人々は勿論、琉球の人々が大切に守ってきました。気軽に立ち入れない場所もありますので、訪れる際は良く確認してください。
・島から石や植物、動物等を持ち帰らないようにしください。その場所にあるのが一番(自然との共生)です。
・行事、神事の日はカミンチュ(神人)以外集落より北側には行けません。観光のお客様も残念ですがご理解ください。
・島を美しく守るため、持ち込んだ「もの」(ゴミとなるもの)はお持ち帰りください。
・キャンプは指定の場所以外は厳禁です。良く確認してください。
・この島を自分の故郷だと思って美しい島にすることを心がけ、ごゆっくり休憩されて気持ちよくお帰りくださいますようお願いいたします。

皆の心がけで

久高島の魅力は守られています。
お問い合わせ先:
久高島振興会 098-835-8919

いよいよ久高島へ

初めて沖縄に来たとき、セーファー御嶽から久高島を見たときにあれが神の島かと衝撃を受けました。まさかその島に自分が4回目の沖縄でようやく訪れることになろうとは思ってもいませんでした。

安座真港からはフェリーで20分くらいで久高島に到着しました。久高島に着く頃には天気が本当に良くなり、日差しも強くなりかなり暑くなってきました。

貸自転車を借りに行きます。港の近くに切符船の待合所も含めて3か所ほどあるでしょうか。いちばん奥の一軒家のお宅にお伺いし、子供が乗せられる自転車を借りました。

まずはカベール岬に向かいます。途中、保育園、小中学校があり子供がいるんだと一安心。実はイザイホーという12年に1度しか行われない、女性が神職者になるための儀式がその女性不在のため中止になっているのだとか。

カベール岬に行く途中にフボー御嶽があるのですが、立ち入り禁止区域があるとのことでした。あまりにも神聖な空気が流れていたので、今回は寄らずに通りすぎました。

カベール岬に着いた時は汗でびっしょりでした。

2時間しか滞在時間がありませんでしたが、この島は本当に何も考えずに心を無にできるところだと思いました。
(実際にしばらく一人で座っていらっしゃる女性がいました。)

「カベール岬に行ってきました」という他の方のブログに書かれていた、生まれ変わりの岩を発見し無事通ってきました。この4ケ月後に本当に生まれ変わった気分になろうとはこのときには思ってもいませんでした。

次に向かったところはロマンスロード。途中にはきれいな蝶が何匹も飛んでいました。

ここで一休み。きれいな海を見ながらただ時間が過ぎていきます。

 

伊敷浜に向かう途中にこんなガジュマルの木がありました。

とてつもないパワーを感じる木です。

伊敷浜。潮が引いている時間帯だったのですが、幻想的でした。

フェリーで安座真港へ帰りました。

最後は初めての天ぷら

昼食を食べていないので、安座真港についてから奥武島に向かって天ぷらを食べることにしました。

流石に行列です。
もずくの天ぷらを食べましたが、評判通りの美味しさでした。

最後は中本天ぷら店のそばにいたねこです。

このあとホテルに戻り、娘とプールを楽しみました。
今日の天気だと梅雨が明けたでしょう。

おかげでかなり日に焼けてしまいました。

 

沖縄2017(4日目)今帰仁村のプライベートビーチへつづく〜

 

=編集後記=

久高島は島に降りると確かに神聖な空気が流れている感じがしました。
今度来るときは是非宿泊で訪れたい島です。

時間が止まったように感じる久高島。
アマミキヨのおおらかさを感じずにはいられない、そんな経験ができたような気がします。