国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーの入力方法(ふるさと納税入力編:令和2年分)

所得に関するもの

※更新:令和3年1月9日
 令和2年分確定申告書等作成コーナーが令和3年1月4日に公開されました。
 寄附金控除など税額が還付される申告について、令和2年分は令和3年1月4日から申告できます。

医療費控除の入力方法はこちら

国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーの入力方法(医療費控除入力編:令和2年分)

住宅ローン控除の入力方法はこちら

国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーの入力方法(住宅借入金控除編:令和2年分)

※消費税申告書の入力方法はこちら

国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーの入力方法(住宅借入金控除編:令和2年分)

※不動産所得の青色決算書の入力方法はこちら

国税庁ホームページの確定申告書作成コーナーの入力方法(不動産所得の青色決算書編:令和2年分)

 

確定申告書等作成コーナーの寄附金控除入力方法

用意するもの

市区町村から送付された「寄附金証明書」

寄付金控除

寄附金控除は所得控除のページから入ります。

「所得控除の入力」のページまでは下記の医療費控除入力編と同じですので、ご参照ください。

国税庁ホームページの確定申告書等作成コーナーの入力方法(医療費控除入力編:令和2年分)

 

1.「所得控除の入力」の画面が表示

 

2. 寄附金控除を「入力する」ボタンをクリック。

 

寄付金控除におけるふるさと納税の入力方法

1.「寄附金控除・政党等寄付金等控除の入力」の画面

➡️「証明書等の入力」のところの「入力する」ボタンをクリック。寄附先からデータで証明書をもらっている場合は、下の「寄附先から交付された「xmlデータ」(拡張子が[.xml]のもの)をお持ちですか。」のところの「はい」をクリックしデータを読み込んでください。

 

2.「入力する」をクリックすると下記の画面がポップアップで表示される。

 

3.「寄附年月日」をプルダウンメニューから選択

➡️寄附金の種類のプルダウンをクリック

➡️上から2番目の「都道府県、市区町村に対する寄附金(ふるさと納税など)」をクリック。

 

4. ふるさと納税を選択

  1. 「都道府県に対する寄附」「市区町村に対する寄附」かを選択する画面
  2. 「市区町村に対する寄附」を選択。
  3. 都道府県市区町村を選択するプルダウンメニューが新たに現れますので寄付先の市区町村の都道府県名市区町村名を選択。
  4. 「支出した寄附金の金額」を入力。

プルダウンメニューで都道府県と市区町村を選択すると自動的に「寄附先の所在地」と「寄附先の名称」が表示されますので、こちらには入力不要です。

 

5. 同じ市区町村から複数の証明書がある場合は「同じ寄附先をもう1件入力する」をクリックし同じように入力。

 

6. 別の市区町村にふるさと納税をした場合は「別の寄附先を入力する」をクリックしこちらも同じように入力。

 

7. 全ての証明書の入力が終わったら「入力終了」をクリック。

 

8.所得控除の画面に戻ると寄附金控除の額が表示されるで金額を確認する。

ふるさと納税の証明書はe-Taxで申告する場合は提出は不要ですが、最長7年保管しておく必要があります。印刷し書面で提出する場合は添付書類として申告書と併せて提出してください。

 

ふるさと納税のワンストップ特例を申し出ていても確定申告書に寄付金控除を記載しなければならない場合

ふるさと納税のワンストップ特例

ふるさと納税をした市区町村が5市区町村以内でそのふるさと納税をした市区町村にワンストップ特例制度を適用する申請書を提出した場合には、ふるさと納税だけのための確定申告は不要となります。

 

ワンストップ特例を申請していても、確定申告をしなければいけない場合とは

ふるさと納税と併せて医療費控除も申告するとした場合ワンストップ特例制度の申請書を提出していても確定申告書には寄附金控除のための寄付金の額をすべて記載し寄附金控除と医療費控除と併せて申告しなければいけませんので、注意が必要です。