電子申告の現状 前回の大法人の電子申告義務化のお話の続きです。 なぜ、大法人のお話をしているかと言うと近い将来中小法人でも電子申告が義務化されることが確実だからです。 現状(2016年度)、電…
税制改正
大法人の電子申告義務化について(その1)
大法人の電子申告義務化 財務省ホームページに「「行政手続きコスト」削減のための基本計画」が発表され、それに伴って国税庁のホームページに「大法人の電子申告義務化について」という情報が発表されました。 「大法人の電子申告義務…
クレジットカードの支払いで税金が安くなる?
「クレジットカード控除を検討」の記事 エヌピー通信という税理士業界の専門誌に面白い記事が載っていました。 「カード利用で税優遇 経済産業省が40%目標に向け検討」という記事です。 日本では、クレジットカードや電子マネーな…
出国税法案が成立
国際観光旅客税法案が成立 観光先進国実現のため観光基盤の拡充や強化を図る必要があることから、外国人でも日本人でも日本国から飛行機や船などで出国する場合に1,000円を徴収する国際観光旅客税法案が4月11日に参議院本会議に…
特定の住宅用家屋にかかる登録免許税の税率の軽減措置
平成30年度税制改正により、以下の登録免許税の税率の軽減措置がそれぞれ2020年(平成32年)3月31日まで2年延長されました。 この軽減措置を受けるためには、 登記の申請書に住宅用家屋の所在地の市区町村長…
相続による土地の所有権の移転登記に対する登録免許税の免税措置
国税庁ホームページに詳細発表 平成30年度税制改正法案が国会で成立したことを踏まえ、相続による土地の所有権の移転登記に対する登録免許税の免税措置について、国税庁ホームページリニューアルによる混乱の中、4月4日に詳細が発表…
平成30年度税制改正法案成立
3月28日成立 平成30年度税制改正法案が3月28日に参議院本会議において可決され成立しました。これにより、平成30年3月31日に公布され4月1日より施行されています。 3月27日には、元国税庁長官である佐川氏の証人喚問…
民法改正案による税制の影響
民法改正案 3月13日に民法改正法案が国会に提出されました。 相続における配偶者の居住権の保護など相続関係の改正が盛り込まれていますが、大きな柱は成人年齢を20歳から18歳に引き下げることです。 平成30年度税制改正大綱…
平成30年度税制改正における年金控除額の改正による影響について
平成30年度税制改正 以前、平成30年度税制改正において公的年金控除が改正されるというお話をさせて頂きました。 平成32年の所得税および平成33年の住民税から、基礎控除を10万円引き上げる関係から公的年金等控除の金額も一…
消費課税その他の改正(平成30年度税制改正)
輸入に係る消費税の脱税犯に係る罰金刑の引き上げ 輸入に係る消費税の脱税犯に係る罰金刑の上限については、現行、脱税額が上限とされています。 今回の改正で脱税額の10 倍が1,000 万円を超える場合には、脱税額の10倍に引…