青色申告の申請 事業を始めた年から青色申告を申請し、確定申告の際、最大65万円の青色申告特別控除を受けていらっしゃる事業主の方もいらっしゃると思います。 その青色申告の申請の届出書の提出期限ですが、原則、受けようとする年…
税務
出国税が課せられるかも
出国税とは 各省庁からの平成30年度税制改正要望が出そろったのを機に、yahooニュースなどでも出国税が課税されるのかどうかという話題が上るようになりました。 出国税とは何かというと、日本から出国する人に課…
休眠会社の整理作業
休眠会社とは 法務省のホームページ、および官報に今年も休眠会社の整理作業をする旨の公告がされ、同時に対象の休眠会社にはその旨の通知が発送されました。 休眠会社についておさらいです。 税務実務においても休眠会…
スピンオフ税制の所得税法上の取り扱い
スピンオフ税制とは 前回、平成29年度税制改正においてスピンオフが税制適格要件に加えられ、法人が分割される場合に分割部門の譲渡益の課税が繰り延べられます、というお話をさせて頂きました。 もう一度スピンオフ税…
スピンオフ税制の法人税法上の取り扱い
スピンオフとは? 今回の税制改正でスピンオフが適格組織再編成に追加されました。 経済産業省資料より スピンオフという言葉はドラマなどで一部のキャラクターのみで別のドラマを作る際に本作の「スピンオフ企画」など…
個人事業者、中小企業が少額減価償却資産を取得したときのお話
少額減価償却資産を取得した時の処理 個人事業者、法人ともに使用可能期間が1年以上のものかつ10万円以上の資産を取得した場合には、原則資産に計上し、その取得価額相当額を減価償却費としてその定められた耐用年数に基づき、その年…
配偶者控除の改正
改正前の制度 日本に住所がある方(居住者)が結婚している場合、その方の配偶者の所得が38万円以下であれば、居住者の所得から38万円(老人控除対象配偶者の場合は48万円)が控除されるという制度です。 所得が38万円以下とは…
クレジットカードでの国税の納付ができるようになっています。
クレジットカードでの国税の納付 今さら感満載ですが、平成29年1月4日よりクレジットカードでの全ての国税の納付が出来るようになっています。 24時間いつでもできます。 現金を使用しない電子納税の方法には、e-taxソフト…
医療費控除の方法が変わります。
従前の医療費控除を適用する方法 毎年確定申告をする際にお医者さんにかかった費用等を所得金額から控除するために病院や薬局などの領収書を封筒などに入れ添付し、申告をされていた方が大多数かと思われます。 平成29年分の確定申告…
取引相場のない株式の評価の改正 ~その2~
株式保有特定会社の取り扱いの見直し 非上場会社の株価評価をする場合に、その法人の有する各資産の価額の合計額(相続税評価額ベース)のうちに占める「株式及び出資」の価額の合計額(相続税評価額ベース)の割合が50%以上である評…